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新潟県魚沼市栃尾又温泉『自在館』3泊4日ひとり湯治生活のすすめ

読み終える目安:約 6 分

税理士がっきー

サクっとまとめます
  • 誰からも邪魔をされず自分と本気で向き合う時間
  • ラジウム温泉のぬる湯でラドンをいっぱい取り込もう
  • 素朴な郷土料理を時間をかけて堪能しよう
  • 非日常を味わうから「常宿」へ

2018年7月23日から26日までの3泊4日ですが、『栃尾又温泉自在館』へ「ひとりで湯治」に行ってきました。

  1. 1人でゆっくり温泉につかりたいなって思ったことありませんか?
  2. 1人で旅に出たいなと思ったことはありませんか?
  3. 1人で読みたい本を好きなだけ読み漁りたいと思ったことありませんか?
  4. 頭の中にあるものを全部出し切って、スッキリしたい!と思ったことはありませんか?
  5. 目覚まし時計をかけずに朝起きれたらいいなとは思いませんか?
  6. おいしい食事をたっぷり時間をかけて楽しむ時間が欲しいとは思いませんか?
  7. とにかく誰からも邪魔をされず、忘れ去られたかのように、自分1人の時間に陶酔したいと思いませんか?

これらの事は、すべて「ひとり湯治生活」で叶えられます!

そもそも「ひとり湯治生活」ってどんなイメージでしょうか?

湯治というと

例えば、秋田県の「玉川温泉」みたいな『ガンを治したい!』とか

とにかく、カラダの健康増進や回復を目的としたものだと思われがちです。

しかし、私がオススメする「ひとり湯治生活」はそれだけではありません。

カラダの健康増進や回復のみならず

心の中もスッキリし、頭の中もスッキリする。

そして何よりも、自分と本気で向き合う時間を徹底的にもつ!

こうすることで

日常のストレスから解放され

頭の中や心の中も整理されます。

全て洗い出した上で取捨選別をどんどんやって

『あれもこれもやらなきゃ!』て思っていた

あの”焦り”から解放されるのです。

私がオススメする「ひとり湯治生活」というのはこういうものです。

では、この「ひとり湯治生活」を行う上で欠かせない”マイルール”をお話ししましょう。

稲垣流ひとり湯治生活の過ごし方

このお宿はコーヒー、お茶、ラジウム泉の冷水が飲み放題です♡

※目的①頭の中を整理すること
※目的②時間を忘れること
※目的③明日からの方針を決めること

※年に一回の自分へのご褒美
※一日中作務衣で過ごす
※お酒は飲まない
※昼食は食べない
※テレビは見ない
※一日のほとんどを写真の範囲で過ごす
※これを3泊4日続ける

→4時過ぎに起きる
→お散歩→ぬる湯に浸かる
→読書→ボーっと考える
→8時から朝食を楽しむ
→読書→ボーっと考える→ぬる湯に浸かる
→読書→ボーっと考える→ぬる湯に浸かる
→18時から夕食を楽しむ
→読書→ボーっと考える→ぬる湯に浸かる
→22時過ぎに寝る

ちなみに私、全国の温泉100か所以上行っていますので、温泉に詳しかったりもします。

どうやって「ひとり湯治生活」の時間を捻出したのか?

もうこれは、日ごろの時間管理術しかやりようがありません。

だって、急に時間が空いたからって家庭の事情もあるでしょうし難しいと思います。

もうこればかりは、何ヶ月も前から計画的に準備するしかありません。

私の場合、お仕事の調整自体は5月から始めています。

湯治開始日の2か月前からです。

宿の予約も5月にしています。

嫁や家族の了解も5月に取り付けています。

仕事のスケジュールは埋めないことで対応できますが、嫁や家族の理解はそう簡単ではありません。

では、私はどうしているかというと、嫁にも1人の時間を楽しんでもらっています。

嫁は嫁で、泊まりに行くこともあれば飲みに行ったり、コンサートに行ったりもするわけです。

特に子供から解放されるといった「日常から離れる」ことが必要だと思います。

お互い様の関係を築いているのです。

この動画で沢の音色をお楽しみください。

ここからは、わが常宿「栃尾又温泉自在館」の魅力をお伝えしていきます。

車窓風景がきれい

私の場合、上越線を北上するのですが、車窓からの眺めがものすごくきれいなんです!

特に田園風景が最高です!

この動画で旅行気分をお楽しみください。

泉質がめずらしい

温泉はラジウム温泉で37度くらいの「ぬる湯」です。

写真は貸切露天風呂です。

1時間から長い人で3時間ほどつかります。

ラジウム温泉と呼ばれる温泉には2種類あります。

①金属であるラジウムが直接溶け込んでいるもの
②ラジウムから出るラドンを含有しているもの
この2つのタイプがあります。

栃尾又のラジウム温泉は2番目のタイプです。

ラドンが出した放射線は、私たちの細胞を適度に刺激し、細胞内を活性化します。

そのため、新陳代謝が良くなり、自然治癒の力もアップします。

私たちが本来持っている「自分で自らを元気にする力」を温泉が後押しするのです。

長湯をすることで、空気中のラドンもたくさん吸い込むことができます。

魅惑の食事タイム

食事はココロとカラダに優しいご飯です。

お米はもちろん、魚沼産コシヒカリ。

温泉入浴と合わせて健康に還る湯治食を目指しているそうなので「素朴な故郷の味」を楽しむことができます。

一汁四菜がベースで、私は1品ずつ追加しました。

1泊目はイワナの炭火焼

2泊目はニジマスのお刺身

3泊目はあゆの炭火焼

炭火焼は2時間かけて焼いていますので、骨も全て丸かじりです。

朝食に出てくる「ラジウム納豆」がとてつもなく旨いんです!

この「ラジウム納豆」なんですが、これは食べ放題になってます。

私は毎朝3個か4個食べてました。

「ラジウム納豆」は、大粒の最高級大豆に栃尾又のラジウム温泉をたっぷり吸わせて、伝統の技により作られる「ここにしかない納豆」なんです。

朝食の写真も貼っておきますね。

1泊目の朝食

2泊目の朝食

3泊目の朝食

魚沼産コシヒカリのお粥も食べられますよ。

早朝お散歩が気持ちいい

この時期の日の出は4時40分頃です。

朝は4時過ぎに起きて、日の出とともに宿の周辺をお散歩するのが楽しいです。

川の流れる音や鳥のさえずりなどとてもココロが洗われます。

自分だけの空間を楽しむ

基本的に宿から出るのは早朝のお散歩だけなので、この共有スペースをほとんど独り占め状態でした。

私は、この場所を生活の拠点に3泊4日を過ごしたのです。

ラジウム温泉は冷やして飲めます。

ウォータークーラーで自由に飲めますし、コーヒーもお茶も自由に飲めます。

さらに、塩饅頭やおせんべいなど自由に食べてもいいよって置いてあります

近くにコンビニとか必要ないですし、ランチも食べないルールですから、何一つ困りません。

さらに言うと、Wi-Fi環境整っているので、ネットも気楽に接続できます。

テレビは全く必要ありません。

やっぱり、非日常を楽しむって人生の幅を広げるし、可能性も高めてくれるし、いいことずくめです。

栃尾又温泉自在館は私の常宿です

常宿をつくると、こんな素敵な出会いがあります。

毎年、年に2回でも通いたい!

というか、ここに住みたい(笑)

最後に私が使ったお金ですけど、なんと3泊4日で32,294円(税込み)なんです。

これに往復の交通費を足せば、こんな贅沢な3泊4日が実現出来ちゃうんです。

みなさんも、あえて「ひとりで湯治生活」してみてはいかがですか?

自分へのご褒美、モノではなく「自分時間を刻む」というご褒美、いかがでしょうか?

本日は、新潟県魚沼市栃尾又温泉『自在館』3泊4日ひとり湯治生活のすすめについてお話ししました。