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税理士がっきー
サクっとまとめます
- 5月下旬に仕込んで6月、7月に上がる傾向があります
- 11月下旬に仕込んで12月、1月に上がる傾向があります
5月下旬、11月下旬に仕込む理由とは?
- 3月決算法人の本決算、中間決算発表の直後だから!
決算発表で株価の値動きは激しくなります。
株主優待が欲しい!
配当金が欲しい!
決算発表がサプライズな予感がする!
いろんな思惑が「織り込み済み」の株価形成がされています。
「織り込み済み」とは
株価に影響を与えるニュース等(=材料)について、その発表前に内容がある程度予想され、すでに株価に反映されている状態
その期待が現実になるのか!
はたまた裏切られるのか?
そういう時期が5月中旬、11月中旬なのです。
だから、市場が落ち着く5月下旬や11月下旬はトレンドの見極めもしやすく買いやすいのです。
その後なぜ値上がりしやすいのか?
- 外資系のヘッジファンドがお休みに入るから!
金融トレーダーたちが「バカンス」に行くのです♪
だから、システムトレードのアルゴリズムが消えて「余計な邪魔が入らない」わけです。
つまり「株価が上がりやすい時期」になります。
では本当にそうなっているのか?
直近1年間の日経平均株価の動きを見てみましょう。
こんなことでも知っているのと知らないのとでは大違いなのです!
確かにバカンスの時期は閑散相場になります。
日本でもお盆の1週間は明らかに出来高が少ないですからね!
- 日本のお盆休みは株価が下がる傾向が強いです!
市場に資金が入ってこないからです。
こういう市場全体のトレンド(季節変動要因)も知っておくと有利に働きますよ!