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税理士がっきー
- すぐに情報を信用しないこと
- 信用できる情報源を持つこと
- 儲け話を鵜呑みにしないこと
- 予想が難しい時は無理しないこと
株式投資には「絶対」がありません。
特に初心者の方は、自分の判断に自信が持てず、何かしらの情報に頼りがちになります。
膨大な情報の中から、自分の投資判断に必要な情報だけを効率よく抽出する。
そのためには、あらゆる情報にアクセスし自分で判断してみる「訓練」が必要です。
そう言われても、そんな「訓練」やってる時間なんかないし…
というあなたへ、私が実際に行っている情報整理術をご紹介します。
4つのポイントに分けてお話しします。
ネット上の情報は個々人の見解や意見であることに留意すること
ネット上の情報は「間違えた情報」であることが非常に多いです。
ガセネタを流す人もいるほどです。
お金が絡むのですから怖いですよね。
ですので、自分が信用できるかどうかはある程度の期間、観察し続ける事!
- そして何よりも自分で情報の裏を取りに行くことをオススメします。
こうして「この方の情報は信頼できるわね」という方をフォローしていくのです。
信頼性が高い情報源とは?
信頼性が高い情報源としては
- 日本経済新聞などの日刊紙
- 情報配信会社
各証券会社のシンクタンク
フィスコなどの専門企業
ロイター、ブルームバーグなど
がありますが、私は読んでいません。
裏付けのためにそうした情報サイトを利用することもあります。
しかし、私の情報源のメインはSNS、特にTwitterです!
そして、毎朝、必ず見ているのが
Webから毎日見ているのは
私が情報をまとめ上げる流れはこんな感じです。
こんな流れでしょうか。
こういうのが一番いけません!
- あの人が買ったから私も買う!
株式投資は「どの銘柄」を「いつ」買うかで勝負が決まります。
ものすごく良い銘柄でも、高値で掴んでしまえば利益を生みません。
ですから、良い銘柄だけ聞いても利益が出せるかどうか怪しいものです。
有料サイトで非公開情報を教えますとかありますが、本物の非公開情報を提供して株式売買したら「インサイダー取引防止規定」に違反して「逮捕」されてしまいます。
ですので、そうしたサイトもあくまでも「予想屋」の範囲です。
ちなみに、入手したインサイダー情報を用いて株式投資そのものを行うことを禁じているのが「インサイダー取引防止規定」です。
利益が出ようが損しようがどちらにせよ「逮捕」されます。
「持たない」という選択肢が個人投資家にはあります
投資判断が難しい時は、株式を保有しないこと!
つまり「持たない」という選択肢が個人投資家にはあります。
この「持たない」というポジションは、機関投資家は選択できないのです。
だって、毎月一定水準以上の運用成績を求められているわけですから。
我々個人投資家は「持たない」という選択を有効に使うべきです。
持たなければ、急激な相場下落のあおりを回避できるかもしれませんし、影響額を少なくすることも可能になります。
含み損を抱えて精神的にもキツイ時がある株式投資ですから、心の休養も必要だったりします。
本日は、私が投資判断に至るまでに実践している4つのポイントについてお話ししました。