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株式投資に興味がある方、これから株式投資をはじめようと考えている方にオススメな映画をご紹介します。
金融の世界、その中でも特に「投資銀行(証券会社)」の世界を映画にしたものは、それほど多くはないので貴重な存在です。
今回は「ウォール街(1987年)」
1980年代の世界的な株式ブーム時の教科書的存在と称される本作品。
アメリカでもこの映画は常識的に知られており、この映画を見て投資銀行を目指す若者が増えたそうです。
世界経済の中心ウォール街で繰り広げられる「マネー戦争」を描いた作品です。
若手証券マンのバドと冷酷なやり手投資家のゴードンが手を組み、インサイダー取引という違法取引や企業買収(M&A)を通じて巨万の富を手に入れるというストーリー。
しかし、違法取引に手を染め、強欲の世界から抜け出せなくなってしまった若手証券マンのバド。
ある航空会社の買収を仕掛けたことをきっかけに、二人の仲は壊れはじめる。
「つらい事だが、ある意味ではお前にとって最良の事だ」
「安易な金より実りある人生だ」
「他人の売り買いでなく自分で創れ」
この言葉の意味が今ではよくわかります。
専門用語はほとんどなく、ストーリー展開もドラマ性が重視されているため、どなたでも楽しめると思います。
ぜひご覧になってみてください。