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税理士がっきー
- 複数の本業を持つことができた
- オンラインの力を利用できた
- 自分の可能性を広げることができた
複業とはやりたい仕事を複数持つこと
複業とは「やりたい仕事を複数持つ」ことです。
その目的は本業に足りない要素を補いながら、理想の働き方とキャリアを実現することにあります。
複業の目的はこんな感じだと思います。
人脈を増やすため
将来の転職や独立の準備のため
達成感や充実感を味わうため
社会貢献のため
理想的な暮らしを実現するため
介護や看護といった事情
複業における業種の選び方は3つあると思います。
①本業と同じ職種
②相乗効果がある職種
③本業と違う職種
私がオススメする業種の選び方は「③本業と違う職種」です。
本業と違う分野の職種を持つことで、守備範囲を広くすることが可能になります。
私は国内大手証券会社に10年勤めていましたが、そのうち株式公開コンサルティングを7年ほどやっていました。
株式投資に詳しい税理士といった具合に差別化になりますし、マネもされにくいと思います。
ということで、私の場合、税理士、株式投資家、セミナー講師の3つの肩書を使って仕事をしています。
私の意識としては「複数の本業を持っている」という感覚です。
先入観や常識を疑ってみよう
ここまで頑張ってきたから!
高いお金を払ってきたから!
途中まで読んだ本だから!
税理士なんだから!
顧問取らなきゃ!
法人の仕事増やさなきゃ!
確定申告やらなきゃ!
相続税の申告しなきゃ!
全部、私のケースです。
でも、これら全部やらなくても問題ないのです。
複業を育てていれば、税理士にこだわらなくても良いということです。
ここが最大のポイントであって、税理士ありきの人生ではないと気がついたのです。
税理士にこだわりすぎた私のケース
3年ほど前に独立したのですが、独立当初は完全な税理士事務所でした。
税理士として独立したからには、
まずは税理士を本業として軌道に乗せなければならない
こんな風に考えていました。
他の税理士も同じように考えるのが普通だと思います。
しかし、独立したからには本当に自分が実現したい「理想的な暮らし」について真剣に考えていましたので、独立して半年くらいで「このままでいいのか?」と疑問が湧いてきたのです。
私の理想的な暮らしについては、こちらのブログに詳しく書いてあります。
夢のデュアルライフの実現に向けて!伊豆諸島(大島)ってどうなんだろう?
モヤモヤしていた2017年3月、確定申告の真っ最中、とある仕事塾に1か月通い、自分自身と真剣に向き合ってみました。
その時の様子は、こちらのブログに詳しく書いてあります。
セミナージプシー!実際に行動に移すのは何人いるのだろうか?
この仕事塾で気がついたことは、私は株式投資が大好きだし得意だということ。
税理士にこだわらなくても、証券会社に10年勤めていたことが役に立つのだと気がついたのです。
そこで、私が得意としていた「株式投資」についてブログで情報発信したところ、「株式投資のこと教えてほしい」との声を多数いただきました。
こうしたニーズから生まれたのが「株式投資トレーニング講座」です。
【Zoomオンライン講座】株式投資トレーニング講座(全2講座)
こんな感じで、仕事の幅が広がっていったのです。
ですので、税理士のかたわら副業としてZoomオンライン講座「株式投資トレーニング講座」を主宰しているのではありません。
理想的な暮らしについて真剣に考えてきたからこそ、時間や場所の制限を受けないオンラインの力を利用しようと考えたのです。
今では、オンラインを使った講座をさらに追加して活動しています。
【Zoomオンライン講座】リモート講師養成講座(全4講座)
本日は、複業のすすめ!税理士の私が複業をしていてよかったことというお話でした。