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固定費を減らして時間やお金といった人生の自由度を高めよう!

読み終える目安:約 5 分

税理士がっきー

サクっとまとめます
  • 失ったお金を取り戻す時間は?
  • 家計のスリム化をしよう
  • 自由になったお金で投資しよう!

日頃こんなことを口にしていませんか?

時間がない
お金がない
忙しい
いつかやろう
無理
できない
そのうち
定年したら
子供が小学校に上がったら
時間があったら
お金があったら

ついつい口にしてしまいがちですよね。

でもその悩み、固定費を減らすことで解決できるかもしれませんよ!

固定費ってなんですか?

固定費って何でしょうね?

難しいことはここでは話しませんが、簡単に言うとこういうことです。

MEMO
何にもしていなくてもお金がかかること

例えば

家賃、電気代、ガス代、水道代
電話代、火災保険料
食費、衣類代、生活雑貨

こんなイメージですね。

例えば、食費の中にもいろいろと含まれています。

朝食代、昼食代、夕食代、おやつ代

さらに中身を分解していきます。

自炊か?
外食か?
出来合いか?

このように細かく分類して見ていくと、普段何気なく使っている「お金の流れ」がよくわかるようになってきます。

・うちは外食思ってたより多いなぁ。
・自炊して節約しているつもりだったけど、結構贅沢なもの食べていたんだなぁ。
・え!おやつやジュースにこんなにお金使ってたの?

そうなんです!

わかったつもりと分かるは、全然違うんです!

ということで、私はいつも言うんですけど

1ヵ月だけ家計簿をつけてみたらどうですか?

とオススメしています。

お金が無くなってからじゃ遅いんですよね!

私が1人で事業を行っている理由

私が1人で事業を行っているのは、時間やお金、場所といった自由度を出来る限り高めたいからです。

仮に私が従業員を雇って事業を行っていたら、こんなことが必要になってきます。

従業員のお給料負担
社会保険料負担
通勤手当負担
ノートパソコン等の準備
それなりに広いオフィス
今以上に仕事を取る営業
単価の低い仕事の受注
質の悪い仕事の受注
不向きな仕事の受注
合わないお客様との付き合い
従業員に見られているというプレッシャー

つまり、従業員とその家族を支えるという責任が生まれます。

私にとっては、自由度を損なうというデメリットが発生します。

私は特別「贅沢」がしたいわけではありませんので、自分1人でこなせる量の仕事と自分や家族と過ごす大切な時間との両立がゴールなのです。

ということで、私のオフィスでは聞くとびっくりするぐらい固定費がかかっていません!

固定費が非常に安いと、売上を無理に上げようとする必要がなくなってきます。

例えば、1か月の固定費が10万円のオフィスと50万円のオフィスとでは、毎月の売上目標が全く異なってきます。

1か月の固定費が10万円のオフィスでは、1か月の売上げが30万円でも利益は出せますし、単月利益が20万円ですので、手取りで15万円位は生活費に充てられます。

ところが、1か月の固定費が50万円のオフィスでは、1か月の売上が30万円だと20万円の赤字になってしまいます!

これでは、生活費どころか事業の継続も危ぶまれます!

このように、固定費が安ければ安いほど、無理して売上を立てなくても良いので、時間と余裕が生まれます。

その事業以外でも収入の柱を育てることができる

自分や家族と過ごす時間に充てることができる

このように私は考えています。

そんな私は今、税理士、株式投資家、オンライン講座の先生の3つの収入の柱を育てています。

家計の考え方も一緒です

一般的に、サラリーマンの方が多いと思います。

例えば、会社から毎月40万円のお給料が支給されているとします。

その中から税金と社会保険料が天引きされて、手取りで32万円もらっているとします。

この32万円から固定費を差し引いた残額が「自由になるお金」です。

固定費が17万円だったら、自由になるお金は15万円ということです。

この自由になるお金を増やそうと思ったら、固定費を減らすということです。

収入を増やすことはなかなか難しいので、固定費を減らしておくという発想です。

大企業でも、簡単に赤字に転落してしまう原因は、この固定費がとてつもなく巨額だからなんです。

家計のスリム化

というと聞こえがいいですかね!

このように金銭感覚の錯覚って話、よく聞くと思います。

節約するポイントはいくらでもあると思います。

外食を毎月1回減らすとか
通信費を見直すとか
クレジットカードを整理するとか
株主優待を利用するとか
金券ショップを使うとか
不要なものを売却するとか
何気に買っていたものを見直すとか
民間の保険料を見直すとか
住宅ローンの繰上返済や借換を検討するとか
新車ではなく中古車にするとか
スーパーに買い物に行く時間帯を変えるとか
着ないままで仕舞い込んでいる衣服を使うとか
ご飯の食べ残しをなくすとか

ライフスタイルによって見直すべきポイントは違ってきますが、見直すことによって月に3万円でも固定費を減らすことができれば、年間で36万円自由度が増すということです。

無農薬畑を手伝うことも、固定費を減らして人生を豊かにするための一環です。

浮いた3万円の使い道についても学んだ方がいいと思います。

ついでに言っておくと

この年間36万円をパートやアルバイトで手に入れようと思えば、時給1,000円の場合「360時間」必要です!

つまり、何気なく使っているお金を取り戻そうとしたら、ものすごい時間がかかるということです。

お金を失うということは、時間を失うということです

本日は、固定費を減らして時間やお金といった人生の自由度を高めよう!についてお話ししました。